街路事業の評価
街路事業の評価、事業をやるのか、続けるのかどうかを決める大事な作業である。これまでB/Cという車の持つ特性を踏まえた時間や経費、交通事故から評価してきたが、これは交通量に左右されるもので信頼性もうすれてきており、時代に合わなくなっている。
山形県がまちづくりへの効果など総合的な視点から評価する、山形県独自の評価システムを検討していることを新聞(10月30日付け山形新聞)で読んだ。交通量が少なくなり費用対効果が出にくいといった面もあるが、街路が持つ役割からしてもともと求められていたものなのでしょう。
暮らし、活力、交流、安全、環境ということで2路線について、既にアンケート調査を実施している。
街路整備することでどういう影響があり、将来にわたって交通(車だけではない)のスムーズな流れの確保はもちろんであるが、生活、環境、経済、維持管理などにマイナスとプラスがあってそれがどうなっていくのか、全てが計算式で評価できるかどうかわからないが、待たれる。
住民の利活用にかかっているのではないかと思う。
10月31日、活動支援している栄町大通り街づくり委員会の総会、都市計画道路旅籠町八日町線の用地測量の実施を踏まえた総会であり、平成16年から本格的に活動をスタートさせ続けてきたことへの答えの一つ、喜びと感謝、そして第2ステージに向かうべく心を一つにしてさらに前進する決意表明、約60名の地元住民が参加。
この総会に、吉村県知事さん、市川市長さんがそろって出席、本当にありがたい。

栄町大通りの拡幅事業、中心市街地全体で考える、街が生き返る、そんなことを心に刻み、これからが本番である。
11月1日、栄町大通り(木の実5区)で防災訓練、多くの方々が参加、防災はソフトがあってはじめて機能する、ここはコミュニティが密なのである。


コミュニティは拡幅事業でも大事、維持できることが求められる。
ダム事業の廃止など、前原さんの打ち出す政策は問題提起と考えているのだが注目せざるを得ない、だが、JALに関してはちょっとセンチメンタルな感じがしてならない、思想が見えないのである。
「JALの飛行機が飛ばなくなることはない」、飛行機が空を飛ばなくなることは絶対ないが、日本航空がと言っている、ナショナルフラッグとしての意識なのか、ANA1社になるのがいけないのか、2社体制ということのようだが、問題提起なしで始めからJAL存続ありきで進められているようである。株式会社なのに、ANAでも同じようなことを言うのであろうか。
ダムとは違うのかもしれないが、廃止から考えていくのと存続ありきから考えるのとは大きな隔たりがありそう。存続していくにしても日本航空そのものでなくても、正にグローバルな世界なのにどうしてと感じてしまう、オープンスカイということになるのかどうかわからない。制度面や仲介などで国が手を差し伸べるのは良しとしても、お金を出すことは本当に良くて効果があるものなのか。お金を出してどういうことになるのか、航空産業が本当に良くなるのか見えない、空港のあり方を含めて航空産業全体の再編の中で答えを出してほしい。
日本航空の中身がどういうことになるのか、少なくても、株式会社日本航空の存続の意義をわかりやすく国民に知らせるべきであろう。今のままでは、国民(ダムなどの地域住民)には厳しく、大企業には遠慮という感じがしてならない。先ずは問題提起の発言があっても良いと思うのだが、そうでなければ本気にならないしダム廃止発言は何だったのだろうかと思ってしまう。
あの「沈まぬ太陽」の主人公、労働組合委員長であった小倉氏はこの状況を想像していただろうか。
総合的な交通といったことだけでなく、街路空間から周辺、地域を含めて見る目が必要と思う村中秀郎
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