2009年11月 6日 (金)

子供と考える

11月3日、親と子の建築講座「山形県の近代建築と建築家」に参加、(社)日本建築学会東北支部主催で、東北芸術工科大学志村氏の話で始まる。
子供向けの話として用意されていたこともありわかりやすく聞けた。伊藤忠太や中條精一郎、佐野利器と山形出身の建築家、そして、歴史的建物の楽しみ方など。
話のあとは、教育資料館へ、遊学館から歩き始め教育資料館の眺めを見ながら地域の文脈を紐解くおもしろさが、左右対称のルネサンス様式や時計塔の名残りの塔屋、飾り破風などの手の込んだ意匠の外観はよく見ているが、今日は中をじっくりと見る。586

参加した人から話が飛び交う、斜め張りや上げ下げ窓、学校建築の写真を見て「これはもうないね」、歩くたびに床から歴史を感じる。
文翔館へ、中條精一郎が顧問で設計したレンガ造り、この建物で昭和50年まで県庁舎として使用、その頃はどうであったのであろう、10年に及ぶ修理工事で多くが復元される。
以前数時間ボ~としたことがある、その時は時間・空間が止まっている感じがした。
中庭でパーティーなんかを、そんなことを考えた。588

今日は親子でとはならなかったが、家で話し合ったり親子でここに、そんなことから始まるのであろう。

子供や若者との交流、それぞれ育った背景が大事となる、つながり継承されていくのには良いものを残していき語り伝えていくものがないといけないのでしょう。

事業仕分け、無駄をなくす、それはそうだが何をもって無駄か、似たような事業とか、重複事業とか、使い方とか、言い値で交付とか、経費増大とか、不用事業とか・・・、何か3兆円圧縮するためにスタートしているような、そのための事業選別であり事業仕分け?
テレビのニュースで、事業仕分けの中にまちづくり交付金が対象に、交付金を統一するということなのか、どの視点でかまったく見えないが、200の事業の中に入るのか見続ける必要がある。
不要となれば、2010年度だけの話ではない、5か年計画で地域によって様々、ひとくくりで論じるモノではないと思うが議論の時間を考えれば統合という方向か、どう考えても不要というのは極めて乱暴と思うのだが、テレビカメラが入るのかどうかわからないがどんな議論が交わされるのか注意深く見守る必要があろう。見直す方向ということはあるにしても交付金のあり方まで論じるのではなく、とにかく減らすためにということなのか?
ちなみに、7月時点の民主党事業仕分けでは2767事業から87事業を対象とし事業廃止が17となっている。目ぼしいのは地方の元気再生事業(頑張る地方応援プログラムと同じ内容、国の支援後持続できるか)と豪雪地帯対策特別事業費補助金(手法に問題あり、仕組みを変えるべき)、まちづくり交付金は対象事業にもなっていなかった。今回対象となったのは、金額の大きさもあるのかも。
このところの動き、今一生懸命働いている議員さんはどれだけなのであろうか、新人議員は4年間何をするのであろうか、勉強しただけで終わってしまう?遊んでしまう議員はずーとそのままなのか?必要とされる議員さんは?本当に無駄をなくすのならここにも手をつけなければ。
山形県では事業の仕分けは行われていないようで、「平成22年度県政運営の基本的考え方」などによると、優先順位から事業が選択され最小の経費で最大の効果を上げるということのようであり、事務事業見直し・改善や予算の全体調整などで触れられている程度のように思う。

世の中なるようにしかならないとしても、先ずは知り得ることがと思う村中秀郎

| | コメント (0)

2009年11月 2日 (月)

街路事業の評価

街路事業の評価、事業をやるのか、続けるのかどうかを決める大事な作業である。これまでB/Cという車の持つ特性を踏まえた時間や経費、交通事故から評価してきたが、これは交通量に左右されるもので信頼性もうすれてきており、時代に合わなくなっている。
山形県がまちづくりへの効果など総合的な視点から評価する、山形県独自の評価システムを検討していることを新聞(10月30日付け山形新聞)で読んだ。交通量が少なくなり費用対効果が出にくいといった面もあるが、街路が持つ役割からしてもともと求められていたものなのでしょう。
暮らし、活力、交流、安全、環境ということで2路線について、既にアンケート調査を実施している。
街路整備することでどういう影響があり、将来にわたって交通(車だけではない)のスムーズな流れの確保はもちろんであるが、生活、環境、経済、維持管理などにマイナスとプラスがあってそれがどうなっていくのか、全てが計算式で評価できるかどうかわからないが、待たれる。
住民の利活用にかかっているのではないかと思う。

10月31日、活動支援している栄町大通り街づくり委員会の総会、都市計画道路旅籠町八日町線の用地測量の実施を踏まえた総会であり、平成16年から本格的に活動をスタートさせ続けてきたことへの答えの一つ、喜びと感謝、そして第2ステージに向かうべく心を一つにしてさらに前進する決意表明、約60名の地元住民が参加。
この総会に、吉村県知事さん、市川市長さんがそろって出席、本当にありがたい。571_2
574
栄町大通りの拡幅事業、中心市街地全体で考える、街が生き返る、そんなことを心に刻み、これからが本番である。579


11月1日、栄町大通り(木の実5区)で防災訓練、多くの方々が参加、防災はソフトがあってはじめて機能する、ここはコミュニティが密なのである。583
584
585

コミュニティは拡幅事業でも大事、維持できることが求められる。

ダム事業の廃止など、前原さんの打ち出す政策は問題提起と考えているのだが注目せざるを得ない、だが、JALに関してはちょっとセンチメンタルな感じがしてならない、思想が見えないのである。
「JALの飛行機が飛ばなくなることはない」、飛行機が空を飛ばなくなることは絶対ないが、日本航空がと言っている、ナショナルフラッグとしての意識なのか、ANA1社になるのがいけないのか、2社体制ということのようだが、問題提起なしで始めからJAL存続ありきで進められているようである。株式会社なのに、ANAでも同じようなことを言うのであろうか。
ダムとは違うのかもしれないが、廃止から考えていくのと存続ありきから考えるのとは大きな隔たりがありそう。存続していくにしても日本航空そのものでなくても、正にグローバルな世界なのにどうしてと感じてしまう、オープンスカイということになるのかどうかわからない。制度面や仲介などで国が手を差し伸べるのは良しとしても、お金を出すことは本当に良くて効果があるものなのか。お金を出してどういうことになるのか、航空産業が本当に良くなるのか見えない、空港のあり方を含めて航空産業全体の再編の中で答えを出してほしい。
日本航空の中身がどういうことになるのか、少なくても、株式会社日本航空の存続の意義をわかりやすく国民に知らせるべきであろう。今のままでは、国民(ダムなどの地域住民)には厳しく、大企業には遠慮という感じがしてならない。先ずは問題提起の発言があっても良いと思うのだが、そうでなければ本気にならないしダム廃止発言は何だったのだろうかと思ってしまう。
あの「沈まぬ太陽」の主人公、労働組合委員長であった小倉氏はこの状況を想像していただろうか。

総合的な交通といったことだけでなく、街路空間から周辺、地域を含めて見る目が必要と思う村中秀郎

| | コメント (0)

2009年10月30日 (金)

出会いや話し合う、そこから始まる

米沢のまちづくり談話会、10月28日、最後の談話会に参加。
今日は、3回のそれぞれ視点が違う先生からの話を踏まえて、座談会 よねざわまちづくりサロンである。
アイディアやそれぞれできそうなことは。
参加者は少なかったが、内容の濃い話となり、具体的に展開していく方向が生まれたように感じる。563

街中サテライトができたことも連携する動きもそうだが、具体的に御入水堰を活かした通りと場づくり、2年間の成果かもしれない。

市民が考えなければ、言葉だけでなく実践していこう、そんな気持ちにあふれていて今にも動き出すような雰囲気である。4回の内、3回の参加だったが、いろんな人と会い、いろんな考えを聞き、様々な考えがある中で一つの輪になりそうである。

愛のはしご酒、そこでも勢いがつく、もう走り出しそうである。若い頃を思い出す、あまりないのだが若い頃のように元気よくということであろう。

ギリギリに電車に飛び込む、50分ほどの時間、思いをはせる、酒のせいかもしれないがわくわくしてくる村中秀郎

| | コメント (0)

«まちづくりと行政計画